なんとなくテレビをつけていた大晦日。
紅白歌合戦で目にしたヒゲダンの「チェスボード」は、まちがいなく今年に入ってからの最多歌唱曲となり。(ご近所の人たち、ゴメンなさい)
ドラマの主題歌などではなく、NHK全国学校合唱コンクール(通称・Nコン)中学生の部の課題曲だそう。
中学時代、女子部員しかいなかった合唱部が混声の部でNコンに出場するため、合唱部の顧問でもあった音楽の先生がスカウトした「授業でちゃんと歌った男子」の中に自分もいて、にわか合唱部員となった。
当時は剣道部員でもあり、放課後の体育館ステージでは圧倒的多数の女子部員と一緒に歌う数名の男子として、目の前で部活をしている剣道部員の冷やかしを受けながら合唱練習をしたもの。
えらい難易度高そうな曲を選んだものだな~、と思いつつ歌詞を見やる。
いまだに暗中模索を続けているボードゲーム好きにとって、もはやテーマ曲かというくらいに刺さりまくる。
チェス盤の「白と黒」というモノクロームから、唐突に、だけど裏から湧き上がってくるように提示される鮮やかな緑色。
最初は、なんで急に緑?と思ったのだけど、そうか、種が落ちていくのか。
殺伐とした風景が、時間とともに植物に覆われていくのか。
先の誰かが、今を見返しているのか。



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